確実に夏が近づいているという感覚

 

おはようございます。

お風呂上がりが辛くない季節になりました。あの瞬間が嫌すぎて冬はお風呂イヤイヤ期になります。

四季は日本の魅力とよく言われますがぶっちゃけここ数年は2.5季くらいしかないでしょ。春の陽気を感じられるような日なんて三日間くらいしかなかったよ。もう大体夏。

植物の萌える匂いにじんわり湿気の混ざった、この時期の空気がめちゃくちゃ苦手です。なんでかわからないけど、第六感で気持ちが沈んでしまう。なんでかわからないことはないな。去年の今頃を思い出すからですか。

 

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高校時代の3年間、毎年11月頃にマックで発売される三角チョコパイを同じ人と食べました。その度に1年の時の流れを感じて、今年も変わらず一緒にいることがなんか嬉しかった。

飲み物は3年間変わらず激甘の紅茶とブラックコーヒー。砂糖を三本いれる私に「ありえない」と言いながら苦い苦いコーヒーを横ですする姿が懐かしい。私からしたら、真っ黒いコーヒーの何が美味しいのかさっぱりでしたが。

その人と先週ちょっと久しぶりに会って、第一声で「え、無糖?」と言われました。そうなんです。最近私は専ら無糖の紅茶にどハマりしていて、リュックの脇においしい無糖を突っ込んで登校することがしばしば。「大人になったでしょう」と言うと、「最近タピオカは全糖が好きなんだよね」と返ってくる。飲み物ひとつとっても昔から二択で必ず選択が分かれる私達だったけど、今回ばかりはすれ違いすぎてさすがに笑った。白と黒。表と裏。好きと嫌い。音楽の趣味だけは、何故かよく似ていたような気がする。どっちかが追いかけるとどっちかが逃げるようなふたりだったら、きっともう少しよかったね。

 

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土曜日、映画を見ました。急にレイトショーに行こうと思い立って、当日の昼過ぎに「今夜映画行こう」と連絡をいれると「いいよどこ」って5文字で返してくる友達がめっちゃ好き。

この腐り切った精神にズカズカ攻撃してくる映画だった。これを見たのが今であることが幸か不幸かよくわからなかったけど、少なくとも大学生の私でよかった。

開始45秒がこの映画の全てを語っていたように思う。じゃああとの2時間はいらないだろという感じだけど、見たら言いたいことがわかってくれると思う。

見る人によって、感想が全く変わる映画だと思った。というのは、共感する人物の位置がそれぞればらばらになると思う。それによって、結末を良いと思うか悪いと思うかも分かれるだろうし、男女でどういう感じ方の差があるのかがとても気になる。だから、いろんな人と感想を共有したい気持ち。見た人いたら教えてください。これから見る人は、一緒に見る相手を選んだ方が良さそう。(初デートとか絶対だめ!)

ちなみに私の感想はというと、とても辛い。終始私の悪い所を見せつけられてるような気持ち。主人公にとても共感できる反面、同族嫌悪というやつなのか、すごく憎らしく感じてしまう。イライラした。最早戒めだよこの映画は。

あと、深川麻衣ちゃんがめちゃくちゃに可愛くてエロい。乃木坂よりはハロプロ寄りの顔立ちな気がしてたけど、やっぱりあのタイプが個人的に好きすぎる。麻衣ちゃん以外にも全体的にキャスティングが神だった。担当の人、ありがとう。

 

平成が終わります。

生きていきましょう、令和